2011年6月20日月曜日

昭和パワー 半兵衛

吉祥寺の半兵衛で飲んできました。

吉祥寺以外に半兵衛が存在するのか分からないので、
一概には言えないけど、

とりあえず、吉祥寺の半兵衛のエネルギッシュさ、
雰囲気は昭和60年代を思い起こさせる。

まず。
今日、入店しようと思いお店の入り口にたつと
中で、誕生日を祝う催しが行われていた。
それも店内中すべての人間が誕生日の歌を歌っていた。

多くの飲食店が、誕生日サービスをやっているけれど、
店内の人間すべてに影響するような形で、
誕生日を祝うところをまず知らない。

とまぁ、いきなり圧倒された訳なんだが、

半兵衛の雰囲気は、一言で言ってしまえば「勢い」
で片付けられてしまうような何かをもっている。

人間の中の動物的、有機物的な
熱量とか、ふれあいとか、元気とか心情的な何か。
そんな物が発散されているし充満している。

これは、店員の皆さんの雰囲気からくる部分が大きいけれど
そもそも、店内の装飾がそういった配置になっている気がする。

路地裏の居酒屋的に隣の客が近い。
席と席を区切る壁が割と低い。

壁中に昭和のポスターが張ってある。
メニューがそもそも昭和っぽい。
でも、うまい。

twitter(@mizukin414)でもいったけど、
料理もうまいがそれ以上に
雰囲気がうまい。

こぎれいなお店。それもいいけど、むしろ僕はそっちが好きな場合がほとんどだけど。
汚いけど、愚直でコミュニケーションにあふれてるお店ってのもいいよね。
文化の継承とか、固いことを言うつもりは無いけど、
多様な文化ってのは必要。
全部が全部、近代的(欧州的)になってしまうのは
つまらないでしょう。

イタリアン、フレンチ、寿司屋、定食屋、居酒屋、韓国料理、中華、アジア系。
いろんなお店が並んでいるけど、それは文化を横に切った感じ。

それぞれの食の文化に縦の流れ、つまり、時間の流れもあるだろうから
そういう意味で、お店が並ぶのも面白いと思う。

【日本料理街】
「明治」「大正」「昭和」「平成」
的にお店が並んでいたら面白いよねw
明治って何食ってたんだろ。とか、俺は昭和が好きやねんとか。
もちろん昭和も何年代で違うだろうからそこらへんも
区別して並べてみたいよね。

とりあえず。半兵衛では昭和的な何かがある。

お腹から思い切り声をだして、議論して、
口角泡を飛ばしてはなせる雰囲気がある。

みんなもぜひ行ってみてください。

僕が行ったのはここ。

大きな地図で見る

0 件のコメント:

コメントを投稿