先日iPhone4をついに購入しました!
いや、スマートフォンって凄いですね。
人の脳内を、よく「宇宙」に見立てますが、スマートフォン(つまり私の場合はiPhone4ですが)にも同様の事が言えるような気がします。
自分の手の中に新しい宇宙がやってきました。
といっても、過言ではないようです。
自分の手の中にインターネットという情報の激流を手に入れました。
今までの携帯で見ていたものとは何だったのか。
あれは、インターネットとは似て非なるものだと、今になって思います。
マルチタスクのおかげでそのように感じる、ということもあります。
マルチタスクとは、同時に複数のアプリケーションを稼働させることができるという意味で、例えば産経新聞を読めるアプリケーションで産経新聞を読んでいると同時に、読売新聞が読めるアプリケーションを起動して、バックグラウンドで記事をダウンロードさせることができるということです。もちろん、逆でもかまいません。
マルチタスクがなぜそんなに重要かと言うと、人間の脳に一歩近づいたことが重要なのだと思います。
人間の体は一度に多くのことをしています。呼吸をすると同時に心臓を動かし、瞬きして、焦点を合わせ、文章を考え、タイピングし、ブログを作っていきます。ブログを作る動作一つとっても同時に多数の事を行っています。それをコントロールするのが人間の脳なのです。
それに一歩近づいたのがスマートフォン。
今までの携帯電話ではサイトを閲覧しているときにメールが来たらそこで、終了です。もちろん最近の携帯の中にはメールにその場で対応できものもあるようですが、それでもマルチタスクには及ばない代物です。
スマートフォンと今までの携帯電話を比べること自体が、そもそも間違っているのかもしれません。
スマートフォンをこれから購入しようとしている方は、自問してみるといいでしょう。
「私はパソコンを持ち歩きたいか?」と
スマートフォンとはパソコンのようなものなのです。
そして、パソコンよりも柔軟な印象を受ける。
柔軟とは、使う場所を選ばないという意味で柔軟だということです。
パソコンを使う際は、大抵の場合椅子に座って机に向かいます。
この「椅子に座って机に向かって」という一連の環境設定がパソコンの柔軟性を失わせているのです。
そして、逆にスマートフォンの柔軟性が目立ってきます。
「いつでもどこでも」といったように身体的にも人間に近付いたスマートフォン。
「いつでもどこでも」それが可能だからこそ、私はスマートフォンに「宇宙」たる可能性を感じています。
今までの、携帯電話では自由度が低すぎて「宇宙」足り得なかった。
また、パソコンでは、使用環境を選ぶという不自由さで「宇宙」足り得なかった。
しかし、スマートフォンは場所を選ばず、自由度も携帯の比ではない。
スマートフォン。第3の宇宙。
良い響きです。
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